2019年2月18日(月)放送、日本テレビ系「しゃべくり×深イイ」
21時00分~22時54分







TVに出なくなったふなっしーは今どうしているのか?現在に密着。





ふなっしーブームのきっかけは、2013年から始まった「十六茶」のCM出演&ガッキーと一緒にそのCM発表会にゆるキャラの一人として出演したのがきっかけ。その時の動きが今までの「ゆるキャラ」の概念を覆すものだった為、すぐにTBSや日本テレビからオファーがあってTVに出演を果たした。



特に日テレの「スッキリ」MC加藤に相撲対決を挑んで投げ飛ばされた事で、一気に有名になった。




しかし、ゆるキャラブームも去り、ゆるキャラを代表するふなっしーもメディア出演することはなくなってしまった。



ふなっしーは今どうしているのか?




今夜の密着特集に先駆け、ふなっしーの現在についてまとめてみた。





■目次

ふなっしーとは
ふなっしーの人気
ふなっしーのようなゆるキャラになるには
ふなっしーの年収
ふなっしーは今どうしてる?

ふなっしーとは





フナッシーは今どうしてる (3)


ふなっしーは、千葉県船橋市在住の「梨の妖精」という設定のマスコットキャラクター。




キャッチコピーは、2000年に1度だけ現れる奇跡の「梨の妖精」

誕生日は138年7月4日
本名は「フナディウス4世」


着ぐるみと「中の人」が一体となり、地域おこし活動のほかにタレント・歌手・声優としても活躍している。 2011年11月、船橋市名産の梨をモチーフにして、いち船橋市民が「個人的に」始めたご当地キャラクター(いわゆる「ゆるキャラ」)で、当初は船橋市役所などに売り込んでも受け入れてもらえなかったが、自主的に参加した地域イベントなどでの活動や、インターネット上の活動でじわじわと浸透し、2013年2月の『アサヒ十六茶』のCM出演を機に一気にブレークした。



市や県からは公認されていないものの、その人気と高い知名度ゆえ、船橋市のみならず千葉県や日本政府の公式なイベントや企画に起用される機会が多い。概して「ゆるキャラ」と称されるマスコットキャラクターの着ぐるみは、PRしたいものを象徴して身につけた形状で、愛くるしい動きをすることが多い。また、着ぐるみは自ら話さず、「アテンド」と呼ばれるアシスタントが代弁することにより、着ぐるみの中の人が入れ替わることや複数体が同時に異なる場所でイベントに出演することを、可能にしている。





参照wiki




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ふなっしーの人気




フナッシーは今どうしてる (4)


ゆるキャラと呼ばれる着ぐるみを着たマスコットは現在でも多く存在するが、そのどれもが喋らなかったり、動きがゆっくりしてるのが当たり前だった。そこに、普通にたくさん喋るし、動きもキレキレのジャンプを披露したり、最初にしたのがふなっしーだった。




ふなっしーがなぜ人気になったのか?その秘密を考えると、まず声が高く、ファンを獲得しやすい声だった。そもそも、中の人が直接しゃべって、触れ合う着ぐるみキャラが珍しかったもあるし、その高い声とキャラがあっていた。




そして、トークが上手い。
芸人でも必須なスキルだが、ふなっしーはキャラの設定を守りつつ、会話の出し方、答え方が空気を読んで、まとを射た内容かつユーモアを含めて、雑学をかなりもっていた。オリジナルの中の人が全部しているのかわからないが、瓦割りや中国語での会話をした様子が確認できた。




そして、あの着ぐるみキャラの中でも、かなり飛び跳ねたり、ダンスしたり、走ったりとトップクラスの動き方をするので、子供たちに人気になりやすかった。人気者になろうという意欲、姿勢、戦略と戦術が、ほかのゆるキャラとは違い、中途半端ではなかったのは間違いない。




無名時代、市の公式キャラでもなく、企業のマスコットキャラでもないなので、営業面のスタッフなどもいない中、けなされる覚悟で一人でイベントにいき「ぶっしゃー!!」と叫ぶ勇気は、今の若手芸人ではなかなかできない。でも、ふなっしーはそれにめげず、PRするため、あちこち出没し、TV出演も果たし、老若男女に「良い梨の妖精だ」と認められるようになったのだろう。





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ふなっしーのようなゆるキャラになるには



フナッシーは今どうしてる (2)



ゆるキャラとは「ゆるいマスコットキャラクター」を略したもので、イベント、各種キャンペーン、地域おこし、名産品の紹介などの地域全般の情報のPRを行うマスコットキャラクターの総称。


そして、この「ゆるキャラ」という名称は、漫画家・エッセイストである「みうらじゅん」氏が考案した。



さらに「ゆるキャラ三か条」なるものがあり

一、郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること

二、立ち振る舞いが不安定かつユニークであること

三、 愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせている事



このほかに「原則として着ぐるみ化されていること」も条件にある。


これらの条件と市町村で採用されたゆるキャラの募集に採用された人が「公認」を得ることが出来る。ちなみに、着ぐるみなら専門の業者が作ってくれる(安くて40万から50万円くらい)この費用が出せない場合は、自作をするしかない。




各地の地方自治体は、ブームに乗り遅れつつも「ゆるキャラ」を続々と採用している。


あの有名な熊本県のPRをするゆるキャラ「くまモン」も、ハローワークで「なかのひと」を募集している。仕事の内容は、熊本県をPRする「くまモン」キャラバン隊の業務(運転・司会・着ぐるみ要員、月給16万円)





くまモンやひこにゃん(滋賀県彦根市)といった人気キャラは、ディズニーランドのミッキーマウスと同じく、異なる場所で同時刻に登場しないようにスケジュール調整されているため、こういった複数の「中の人」が必要なのだろう。





くまもんなどの公式キャラの固定給を貰うスタイルはめずらしく、大抵は活動規模の小さいゆるキャラは、自治体の職員やボランティアの場合が多い。着ぐるみ好きの人や、ファンの人にお願いすることもあるので、公式のゆるキャラはハッキリ言って「儲からない」。



それに、たとえ薄着でも炎天下でダンスを踊ると熱中症のリスクが高まるし、分厚い着ぐるみを着て何度も踊ったり、子どもは中に人間が入っているなんて考えないので、引っ張ったり、殴ってきたりとけして楽な仕事ではない。






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ふなっしーの年収


フナッシーは今どうしてる (5)



非公式だったふなっしーは、全盛期どのぐらいの年収があったのか?きになるところ。





ふなっしーが出演した「ボンビーガール」に出たときに、番組スタッフが『年収七億円ってネットでは噂になってます』という質問をした際に、ふなっしーは「そんなもんじゃないなっしー(笑)」と冗談で言ったのか本気で言ったのか、わからないがそう答えている。



ぬいぐるみなどのキャラクターの著作権料は、契約等で変わってくるので正確にはわからないが、数%前後と考えて、キディランド原宿店1店舗では、ふなっしーグッズが年間1億円を超える売り上げがあったらしい。キディランド全体だとその約10倍。



日本全国だと少なくても数十億円多ければ100億円を超えてくると思われ、著作権料だけで5~6億ぐらいは稼いでいたはず。ほかにもCMや出演するギャラも高騰していた当時なので、イベント出演料も合わせれば7億以上あってもおかしくはない。





非公式のふなっしーは、著作権が「中の人」にあるので、すべてふなっしーで稼いだ利益は中の人にはいる。なので、ゆるキャラとして稼ぐには、ふなっしーのような非公式で注目を集めるしかない。






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ふなっしーは今どうしてる?




フナッシーは今どうしてる (6)


これだけ人気があったふなっしーは、なぜテレビから消えてしまったのか?


以前にふなっしーに密着した番組で確定申告や地方営業、企業営業、スケジュール管理すべて一人でやりくりしてるため、毎日が忙しいと語っていた。



もともと、ふなっしーはテレビ進出でなく、地域活性化を目指しての個人ボランティアとしての活動が多かったし、これまでの「ふんわり・可愛らしい・無口」というゆるキャラ・ご当地キャラクターと違う点が、メディアからしたら面白く、しかも弄っても回答が秀逸であり、「是非ともうちの番組に」という流れとなっていった。



ふなっしー本人もその番組で「メディアには、一時のブームがあるため、それまではテレビにも出るけれど、もともと子どもが好きだから、テレビで飽きられたり、落ち着いたら幼稚園まわりや地方まわりでゆっくり楽しみたい。てか、早く休みたい。」と話していたし、今はテレビ出演が落ち着いただけだと思われる。



フナッシーは今どうしてるのかというと、イベントを中心に活動を継続中。


イベントですごく驚いたのは、1000人近くとのハイタッチのときに、ひとりひとり全員にずっといつものテンションで「ありがとなっしー」「大好きなっしー」「ひゃっはー!」「梨汁ブシャー!」など声をかけていた。


Twitterでも、イベントで疲れているのにすぐに更新して、ファンにも返信をくれるふなっしーは、ファンサービスがすごい。ふなっしーは、以前、東日本大震災の被災者の方たちへ、多額の寄付をしていた。公にしているだけなので、きっとかなりの金額を恵まれない子供達に寄付してるかもしれない。



ちなみにふなっしーのグッズも、わざわざ東北に工場を作っておばちゃんたちが手作りでやっているそうだ。ふなっしーのぬいぐるみとか、グッズも現在でも売れているので、テレビに出る必要はもはやないのかもしれない。






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