俳優の勝村政信が、7月18日に亡くなった三浦春馬へ向けた追悼メッセージがネットで話題になっている。




その内容は、三浦春馬のことを「でかちんくんへ」と表現したことで、下ネタ的な意味で捉えている人達が不謹慎だと騒がれている。この追悼メッセージから勝村政信がネットで大きく叩かれ、いじめがあったのでは?という意見まで浮上している。




今回は、勝村政信の追悼メッセージの意味についてまとめてみた。




■目次

勝村政信の追悼メッセージとは
勝村政信とは
勝村政信の三浦春馬への寄せ書き
勝村政信への誹謗中傷

勝村政信の追悼メッセージとは


勝村政信 追悼 三浦春馬 (2)



記事内容


俳優の勝村政信さんが、7月18日に亡くなった三浦春馬さんへ向けたメッセージで『でかちんくんへ』などとつづり、ネット上で「どんな気持ちでそれを書いたんだ?」「ドン引きしすぎて鳥肌たった」といった非難の声が相次いでいるようです。


俳優・三浦春馬さんが、30歳という若さで亡くなってから約1か月。突然の訃報は大きな衝撃を与え、多くの悲しみの声が寄せられました。 そんな中、俳優の勝村政信さん他、舞台『罪と罰』で三浦さんと共演した面々が集まり、追悼会を開催したようで、会場となったレストランがその様子をTwitterで公開しました。



写真に写る面々は、三浦さんへ向けた寄せ書きを囲み笑顔でピース。
寄せ書きには『2020.7.31』といった日付が書かれ、この場にいない人からのメッセージも見受けられます。 そして、三浦さんの顔の横に大きく書かれた『でかちんくんへ』というメッセージ。添えられたサインから、メッセージを書いたのは勝村さんで間違いないようです。また、三浦さんの首元には、小さくハートマークのようなものが書かれていました。

勝村政信 追悼 三浦春馬 (5)


写真を見た多くの人が非難の声を上げているようで、ネット上では「絶句。本当に気分が悪い。春馬くんを口実にした、ただの飲み会では?」といった声をはじめ 「こりゃ酷すぎるわ。だって自殺したんだよ…まだ喪に服す時期だよ…」 「あの寄せ書きはないだろ…。冗談だったにせよ亡くなった人に対して失礼だよ。一緒に寄せ書き書いた他の俳優もだけど頭おかしいわ。ドン引きしすぎて鳥肌たった」 「写真撮るのはまだ良いとして、あれをTwitterに晒す事を誰も止めなかったのか? あと、春馬君の首にハートマーク(?)書いたの誰だ? こいつはどんな気持ちでそれを書いたんだ? 正気の沙汰ではない」 「勝村政信さんに聞きたい、お葬式でピースをして写真撮りますか? 故人へのメッセージにでかちんくんへと書きますか? 遺族に見せることが出来ますか?」 といった声が見受けられました。



一部では、「寄せ書きは生前に行われた舞台の打ち上げで書かれたもの」だとする意見もあるようですが、その詳細は不明です。 いずれにせよ、三浦さんへ向けて『でかちんくんへ』と書き、その色紙を囲って笑顔を浮かべる様子を、三浦さんが亡くなった後に公開したのは事実。


勝村さんをはじめ、集まった面々は三浦さんを笑って送りたかっただけなのかもしれませんが、このようなやり方では無神経だと受け取られても仕方がないのではないでしょうか。



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勝村政信とは





勝村政信 追悼 三浦春馬 (1)

勝村 政信(かつむら まさのぶ)


生年月日1963年7月21日
出身 埼玉県蕨市
身長173cm
血液型A型
シス・カンパニー所属


高校卒業後2年間の会社員生活を経て、当時全盛だったファッションモデル業を志すも、身長が足りないと判断して断念。その後勝村は演劇を志し、蜷川幸雄の下で2年修行。その後、観劇に来た鴻上尚史に招かれ劇団第三舞台に合流し、得がたいキャラクターという評で人気が出てくる。


筧利夫とは第三舞台時代の先輩後輩の間柄。第三舞台時代に観劇に来た番組プロデューサーの眼に留まったがことがきっかけでオファーを得た『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』への出演をきっかけに知名度を大きく上げるようになったが、出演当初は舞台を知るファンからは「あんな品のない番組に出るなら、ファンをやめる」など、クレームも少なからず来ていた。 その他、俳優活動のみならず、バラエティ番組への出演や映画監督を務めるなど、幅広い分野で活躍している。



参照wiki



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勝村政信の三浦春馬への寄せ書き






ネットでは勝村政信が三浦春馬をいじめていたのでは?と騒がれている。

実際、いい年したおじさんがデカちん君などと書くなんて思えないし、他のメディアでは報道されていないので、デマの可能性もあるが、管理人が調べた結果デマではないようだ。 イジメがあったかは不明だが、でかちんくんと書かれていたのは事実。



では、なぜ書いたのか?



本人からコメントがないので真意は不明だが、この寄せ書きは舞台「罪と罰」で共演した際に、打ち上げで書かれたもの。おそらく、舞台の打ち上げかなにかで盛り上がった宴会の状態だったのだろう。その状態で書かれたものであれば、別に仲のいい男同士の内輪の席なら、相手をもちあげる意味はあっても、侮辱する意味合いでもない。表現としては問題もあるが、すくなくとも相手との信頼関係があれば問題発言とはならない。


勝村政信 追悼 三浦春馬 (4)

これが自〇した人の追悼会の場でなぜあんな寄せ書きを書いたのかといいたいのだとしたら、異常者。どうみてもこの寄せ書きは個人の生前に書かれたもの。



書いてある内容は、左から
『バカヤローありがとうこの野郎』(松田)
『また卓球しましょうね』(奥田一平)
『出会えて良かった』(コータロー)
『でかか○○くんへ愛してるよ永遠に 勝村(よめないけどそうらしい)』
『なんで知ってるんですか?』(無記名)
『ありがとうございました。出会えて幸せでした。』(フ○○○)
『本当にありがとう!!ゆっくりね』(With Love from Y)
『甘酒とトマトジュースと○○○ ありがとうございました』(○○雪)
『負けないよ』大島優子
『ありがとう春馬。またね』(○○○)

『2020・7・31 罪と罰とおれたち』


判別できるところを書き下しても、悪意や非常識の有無以前に、2週間前に自〇した仲間に対して書かれた追悼文としては不自然。



この中で唯一おかしいのは『負けないよ』と書いた大島優子だけ。三浦春馬が主役のラスコーリニコフで、大島優子がヒロインのソーニャだった。明らかに舞台公演の途中か打上げの場で書かれたものとしか思えない。



そして、『でかちんくんへ~』の右下にある『なんで知ってるんですか』だけが無記名。これは三浦春馬が書いたものと考えれば筋が通る。

勝村政信 追悼 三浦春馬 (3)


まとめると、舞台『罪と罰』の仲間で打ち上げをした店で、春馬の追悼式をした際に、以前書いた寄せ書きがあったので『2020・7・31 罪と罰とおれたち』を追記して記念写真を撮ったということになる。



なので、ネットで勝村政信に対して誹謗中傷している人はまったくの勘違い。

追悼メッセージに書かれたものではないので、間違えてはいけない。





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勝村政信への誹謗中傷



勝村政信 追悼 三浦春馬 (4)



現在、テラスハウスで過剰な演出があった木村花さんの母親が、ネットで誹謗中傷した人を訴える準備をしているが、もちろん誹謗中傷書き込みは良くない。



しかし、木村花さんの場合は、誹謗中傷者を焚きつけた番組制作側に一番の責任がある。

番組に演出や、出演者に指示を与え、思うように出演者が展開させないと何回も撮り直す。文春の取材では、台本無しはまるっきりのデマ、嘘だったことまで判明している。


SNSは木村花さんの意思では絶対に止める事が出来なかった。番組制作側が意図的にSNSでの炎上を煽り、SNSで注目される事で番宣して、より多くの人に見てもらえるようにしてた。コスチュームを洗われて、小林快さんの帽子をはらって、それに非難、糾弾、罵詈雑言、誹謗中傷が来れば来るほど、番組制作側は喜んでいた。


そして番組が望む誹謗中傷のせいで、木村花は自〇を選んだ。


勝村政信さんの場合も、ネットで誹謗中傷を受けているが、これはあくまでも三浦春馬が生前に送ったものであり、追悼メッセージと勘違いしている人が誹謗中傷している。


内容は違えど、木村花さんを誹謗中傷している人と同じ過ちを犯している。


簡単に言えば、明確な考えや目的があるのなら「誹謗中傷でない」し、明確な考えや目的がなければ「誹謗中傷である」。人格攻撃やその他悪質なコメントは、あくまでその場当たりの感情であり、明確な考えやそのコメントをする上での目的はない。


だから、「気持ち悪い」「消えろ」といった発言は誹謗中傷と捉えることができる。

ただ、法に触れる〇害予告などはあるものの、「意見をした側の気持ちは関係なく、元の書き込みをした側が誹謗中傷だと受け取ったらアウト」のような具体的な定義はないのだが、SNSなどの誹謗中傷の対応が確立されていないし、感性の違いで意見が異なっている。


だから、あくまで法律に基づいて判断するしかない。
また、法律という観点からみても、勝村政信さんの例は誹謗中傷になるので、行き過ぎた書き込みは訴訟の対象になることを理解しないといけない。




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