アナリンさんフィリピンのスラム街 (2)
2020年12月15日(火)放送、日本テレビ系「幸せ!ボンビーガール」
21時00分~22時54分




フィリピンのスラム街出身のアナリンさん21歳が歌手を目指すための上京に密着。
「祖母のために家を購入できるような歌手になりたい」地図から消された街であるフィリピンのスラム街スモーキーマウンテンの子供の心の豊かさは世界一。通称「スモーキーマウンテン」と呼ばれるスラム街は、スクワッター達が違法に住みついてスラムを形成された。




その出身であるアナリンさんはなぜ上京し、歌手を目指そうとしたのか?


今回は、アナリンさんの出身である通称「スモーキーマウンテン」についてまとめてみた。

■目次

ボンビーガールの放送内容
アナリンさんの出身はフィリピンのスラム街
アナリンさんの出身は「スモーキーマウンテン」

ボンビーガールの放送内容




内容


今回の“ボンビーゲスト”である人気俳優は、地下鉄工事や引越しのアルバイトなど、“ボンビーゲスト”史上最多のアルバイト経験数を誇り、稼いだお金で「いつか役者になったら役に立つだろう」と、調理師免許や大型トラックの免許、船舶免許を取得。さらに、ガンアクションや殺陣アクションも習得し、ハリウッド映画の主演に抜擢されるなど、海内外でも活やくしている。



また、2020年には、ベールに包まれていた謎の私生活を公開。そして、早くもSNS上で「イケメン!」と話題にのぼっている息子も登場する。



ほか、新型コロナウイルスの影響で閉店や休業が相次ぐ飲食業界に、「あえて今挑戦したい!」と「ミニ割烹料理店」の開業を志す二人のボンビーガールズが登場。資金不足の中、コロナ禍という逆境を逆手にとって選んだ開業方法で挑む二人に密着する。



また、フィリピンのスラム街出身で、歌手を夢見て上京する“アナリン”さんを紹介。「歌手になってお金を稼ぐことができたら、未だにスラム街で暮らすおばあちゃんに家を建ててあげたい」と明かし、故郷の家族を想い涙するアナリンさんの様子を映し出す。


公式サイト


アナリンさんフィリピンのスラム街


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アナリンさんの出身はフィリピンのスラム街




フィリピン共和国は、独立前に、スペイン、アメリカに支配されていた。

その時期、フィリピンは大地主によった農業を主とした一次産業しか無く、民衆を統治する為、大地主に権益を与え民衆を統治させた。その後、大地主は大きく成長し、財閥となり、民衆は、ただの労働者で、わずかな金品で働いている。





現在もその構図は変わりがない。


ほんの一握りというより、ほんの針先ほどの人たちばかりで財閥ファミリーを形成している。最近になって中間所得層が増えたのは、この財閥で働く人が増えたので、ほんの少し経済状況がよくなっているが、末端の国民にその恩恵が回って来るのが何時になるのか解らない状態。



なので、まずフィリピンに生まれたらとにかく貧乏のまま。
自国にいては、そこから這い上がることはできない。日本のように、勉強をして、いい大学を出て、仕事を頑張ったら出世もできるが、フィリピンでは、それが一切ない(コネが全て)



日本とフィリピンの大きな違いは、その中間にいる人たちが圧倒的に多いこと。フィリピンには中間層が少なく、下の方が徹底的に多い。




そう言う意味では、「財閥=金持ち」「国民=貧乏」の構図がこの先変わることは無い。
財閥がフィリピン共和国の為、解散しようと言わない限り、この貧富の格差は変わることがない。




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アナリンさんの出身は「スモーキーマウンテン」



アナリンさんフィリピンのスラム街 (1)

「スモーキーマウンテン」と呼ばれていたマニラ、トンド地区のゴミの山はもう数年前に閉鎖されており、現在は雑草が生い茂った小高い丘状の物が残っているだけ。




しかし、貧富の差が激しいフィリピンでは、閉鎖の際にそこでゴミ拾い(スカベンジャーと呼ばれている)をしていた人達の住居(バラック=不法建築)を撤去して公共住宅を建て安い賃貸料金で貸し出したが、それさえ払えない人々が多かった為マニラ地区にホームレスが増える結果になった。



現在はケソンシティのパヤタスと言う所が第2のスモーキーマウンテンと呼ばれている。


学校に行くお金も無い家庭の子供達や親がゴミ拾いの際に崩れてきたゴミに埋まって死亡する事もある。 パヤタスでは共同基金(ファウンデーション)をそこで生活する人が出し合って設立し、子供達の学校を作ったり給食を提供したり、病気になったときの為の保険を掛けている自治体もある。



一方で日本からボランティアで献金してくれる人や団体からのお金が、一部の人に横領されてしまって正しく運用されないケースもある。横領されているのは悲しい事だが、同じ日本人と言う事で信用して任せてしまうから、横領したお金で贅沢三昧している。だから、いくら援助しても、そのお金をまた横領して贅沢三昧という負のループがあり、貧困層が救われていない。




フィリピンでは就職の最低条件が大卒と言っても過言ではない。

逆に言うと大学出てないとろくな職どころか就職さえ難しい状況なのに、学校に行くにはお金が掛るので、スモーキーマウンテンなどの生活者は子供を大学まで出す事は到底不可能。なので、そこ出身の家族は、コネで海外などに移住したりしない無い限りは、永遠にその環境から抜け出す事は出来ない。




フィリピンではスモーキーマウンテン地区以外でも空き瓶、ダンボール、空き缶等を拾ってジャンクショップと呼ばれる所に売って生活している人も大勢いる。また、家族構成では貧困階級ほど子供が多く小さなバラックに10人とか15人とかの大家族で住んでいるケースが多く食べる事も難しい状況が発生している事が殆ど。



平均給与を出す事は非常に難しいのだが、中流階級と言われる人々の月給でさえ、1万5千ペソ~2万5千ペソ前後。(4万円~6万円位) 管理人も旅行でコルカタ、バンコク、マニラの鉄道沿いを歩いたことがあるが、そこには不法占拠者がスラムを形成している。


仕事がないのか、大勢の人たちがただボーとしていた。掘っ立て小屋の中には、電気も入っていたのでテレビやラジカセ等はあるようだったが、しかし、下水もろくにないし、トイレもそのままなので、かなりの悪臭が漂っていた。


今回、歌手として上京するアナリンここ出身。こんなところに帰りたくないから、必死で日本に残ろうとするのも理解できる。






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