小山田圭吾いじめ内容記事の海外の反応 (2)
小山田圭吾氏の過去のいじめを告白したインタビュー記事について、本人が謝罪をしたが、海外メディアからは批判されている。




2ch掲示板のような海外ライブジャーナル・コミュニティ『ONTD(Oh No They Didn’t)』では、今回の騒動について、大バッシングのコメントばかり。これは予想された反応だが、この海外の反応を見て、トヨタ幹部は開会式ボイコットを表明した。



もはや小山田氏一個人の問題ではなく、組織委員会のトラブル処理、リスク管理能力の欠如の問題。パラ系の選手たちへの侮辱ととられても弁明のしようがない「いじめ内容」にも関わらず、政治家にまるで自覚がない。




今回は、なぜ小山田圭吾の過去のいじめ発言が問題なのか?海外の反応をまとめてみた。





■目次

小山田圭吾の海外の反応
小山田圭吾のいじめ発言の内容
小山田圭吾の息子への批判

小山田圭吾の海外の反応




小山田圭吾いじめ内容記事の海外の反応 (1)

記事内容


10万人以上のメンバーが登録している、海外のライブジャーナル・コミュニティ『ONTD(Oh No They Didn’t)』にも、この件は書き込まれた。



「ひどすぎて言葉が見当たらない」「サイコパスじゃないか」「五輪はもう、何もかもが呪われているな」「自分が過去に行ったイジメのエピソードを、笑いながら自慢げに晒すのは、ソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)だね」「ファンはそれでも彼を応援しているって、どういうこと? 信じられない」といった意見が並んでいる。



海外の有名掲示板サイト『reddit』にも、そのトピックスはあがった。 「多くのパラリンピック選手が、同様のイジメ被害に遭っていたと思う。そのイジメっ子が音楽を担当するなんて恐ろしい」「人を選ぶ際、五輪にふさわしいか、醜聞はないかとチェックしないのか」「日本ではイジメが長い期間続くという。その典型例だな」


またツイッターのユーザー、Mulboyne(@Mulboyne)さんは日本の報道を英語で広めた1人だが、そこでは「過去のインタビュー記事の原文を読んで強いショックを受けた」「笑いながらそういうことを自慢げに話す人って…」といった反応があがっている。


BIGLOBEニュース





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小山田圭吾のいじめ発言の内容





そもそも小山田圭吾のいじめ発言の内容は、30年も前の取材記事。(実際にいじめてた時期はさらに昔)


このクイックジャパンの取材内容には、かなり「ひどいな」と思うと同時に、アレをおもしろおかしく記事にした編集にも驚いた人も多いだろう。他にも同時席巻してしたギャングやアウトローにも踏み込んだ記事もあった。



この当時(90年代半ば)は、今ほどハラスメントなどの意識が浸透していなくて、お笑い番組も、人の頭をスリッパで叩いたり、人をディスって笑いをとるような時代。



この少し前の時代は、ツッパリ文化があり、悪そうなもの、いきってるものがもてはやされてもいた。女子もきつそうなハキハキしてる子の方がモテたし、おっとりのんびりしてると「不思議ちゃん」「天然」と言われて敬遠されてたので、今とはかなり世の中の「価値観」が違っていた。



もちろん、いじめを受けた人が辛いのは変わらない。ただ風潮としてそういうのも笑いにされる、許されるようなところがあった。


小山田圭吾の記事を見てみると、この件に関して様々な芸能人も不快感を露わにし、いろんなコメントを出している。更に、海外メディアでも取り上げられ、そんな人間を辞退させない日本、オリンピック運営側が、批判されている。


しかし、小山田圭吾本人が辞退を望んでも、運営側も今から辞退されて他の代わりを見つけるには、もう日数が少な過ぎるので無理。



ちなみに、委員会の理事メンバーは殆どがアスリートで構成されているが、音楽(芸術面)に関するメンバーは、 「作詞家 秋元康」氏、及び「映画監督 蜷川実花」氏しかいない。


つまり、今こそ彼らの腕の見せ所なのだが、そもそも彼らがこの問題のある人物を起用(推薦?)したのだとしたら、確信犯としてやっているのではないかと疑うレベル。間に合わないと言い訳するなら、彼らが辞任するべきである。




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小山田圭吾の息子への批判




小山田圭吾の息子(小山田米呂)は自分の父親が、自分が産まれる前に障がい者差別をしていたことを知っていたのか、知らなかったのかは不明だが、5chでは息子やその家族にも批判が集まっている。

息子の小山田米呂(ミュージシャン)
小山田圭吾いじめ内容記事の海外の反応


管理人個人の見解は、息子や家族は、大した雑誌でもないし知らなかった可能性が高いと思う。それに、子供は親を選べないので、子供に罪は無い。この件を知って、嫌悪感を抱くような息子であれば、何も問題ない。




だが、5chでは、小山田米呂やその嫁まで誹謗中傷をしている人がいるので、さすがにそれはやりすぎ。


この件の一番怖いところ、最悪の今後のシナリオは、海外に「ああ、日本という国は弱い者いじめが奨励される根底がある国なんだ」ということを、暗に理解されてしまうこと。


海外の反応では、すでに「弱者に過酷な国」「非寛容な国」と目されているのに、この件をスルーし、五輪組織委員会は留任させた。そして、加藤官房長官は「組織委員会に適切に対応を取って頂きます」と答えている。



この時期にきての解任をためらっているのが、下手に庇うと更に批判にさらされるから言葉を濁した。(雑誌にいじめを語ったことは事実だが、「語った内容」がどこまで事実かどうかは現時点で不明)



知的障害者の権利擁護団体は「なぜ自身が『いかなる差別も禁じる』としている五輪憲章を掲げるオリンピック、そして障害者アスリートの祭典であるパラリンピックの楽曲提供を担当するに相応(ふさわ)しいと考えたのか、理解に苦しむ」と批判した。



たしかに「オリンピック憲章と矛盾している」し、それに対してオリンピック委員会に説明責任を求めるのも、話の筋が通っている。



5chで「小山田圭吾はいじめをしたクズ男だ!」とか言ってる人は、単に世間の炎上ムードに乗っかってるだけの俗に言う正義マン。小山田圭吾のいじめ行為を正当化する気はないけど、だからって周囲がそれを断罪するのは私刑に他ならない。




作曲家として抹殺したのか?罪は一生許されないが、許されても過去が消えるわけじゃない。そういう過去を持つ人を起用しちゃった、と言う点について問題視されるのは仕方ないが、小山田圭吾の息子や家族まで被害が出るようならただのネット私刑だということを理解しないといけない。



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