100日後に食われる豚丸焼き (5)
8月31日、「100日後に食われる豚」というYouTube企画のチャンネルが、豚の丸焼きの動画を公開し、海外まで大きな反響となっている。





100日後に食われる豚は、当初から100日後に食べるつもりで、豚を購入。
なので「食べること」はチャンネルの公約通りなので問題ないのだが、「飼っていた豚ではなく市販のものの豚の丸焼き「を公開し、最後に「この物語はフィクションです」という終わり方に、ネットでは中途半端なコンテンツと批判殺到。最初から食べるつもりはなかったのではないか?と炎上している。





今回は、100日後に食われる豚丸焼きがなぜ炎上したのか、5chをまとめてみた。




■目次

100日後に食われる豚とは
100日後に食われる豚の炎上原因
100日後に食われる豚の炎上原因や海外の反応

100日後に食われる豚とは



100日後に食われる豚丸焼き (4)

100日後に食われる豚とは、YouTubeチャンネル「100日後に食われるブタ」というチャンネル。



自宅で飼育するブタの様子を配信し、ペットとして可愛がっていたのだが、最終的には100日後に食べることを公約にチャンネル運営を行っていた。




チャンネル登録者も10万人目前となり、運命の100日後となった8月31日、100日後に食われる豚となった「豚丸焼きのサムネイル」の動画を公開した。


動画の内容としては、BGMを「もの悲しい曲」が使用され、何かの書類に記入する飼い主。キャリーに入れられて車で移動し、 車から降りてどこかへ。 戻ってきた飼い主の手にはキャリーではなく段ボール箱。




その中から、丸焼きとなった豚が登場。

100日後に食われる豚丸焼き (1)



その豚の丸焼きを飼い主が食べ終え、豚を供養したかのように線香をあげる演出をし、動画の最後に「この動画はフィクションです」というオチがあったことで、ネットでは安堵の声がある一方、最初から食べるつもりなどなかったのではないか?という批判が殺到している。




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100日後に食われる豚の炎上原因



100日後に食われる豚丸焼き (2)


100日後に食われる豚は、企画当初から「豚がかわいそう」という意見がある一方、ペットを食用にするのは動物愛護法違反になる可能性があったため、批判的な意見が多かった。



動物愛護法には「愛護動物をみだりに〇した者は、5年以下の懲役または500万円以下の罰金とあり、豚はこの愛護動物と規定されている。あくまでも、「正当な理由」があるかの判断の基準だが、100日後に食われる豚の飼い主にはその理由はあるとは思えない。





鋼の錬金術師の作者が描く「銀の匙」では、全く縁のない農業高校へ進学した主人公の八軒は、動物を"可愛いもの"と思っていたけど、自分で豚を食用として育てる。名前も付けて愛情も込めて、最後は自分で食す。命の大切さがよくわかるのだが、YouTubeの100日後に食われる豚の飼い主は、YouTubeでひろゆきに豚を本当に食べたほうがいいのか、相談していた。

100日後に食われる豚丸焼き (3)


つまり、100日後に食われる豚の飼い主には、「正当な理由」がない。


ちなみに、ひろゆきは「本当に豚をたべるか、食べないで保健所に処分してもらうか、飼い主が代わりに〇ぬ」の3つのうちのどれかをすれば、炎上せずに済むと回答をしていた。配信でひろゆきの回答に、拍手喝采されていたが、結局は100日後に食われる豚の飼い主は食べずに、別の丸焼きの豚を購入したというオチだったため、批判殺到されているようだ。






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100日後に食われる豚の炎上原因や海外の反応




100日後に食われる豚丸焼き (5)


豚を精肉としている過程で生産、屠殺、解体、流通、調理を分業にしているのは、ちゃんと理由がある。



2015年の時事通信の報道によると、沖縄県石垣市の畜産会社で、食べるために牛1頭を、解体した牧場の従業員が逮捕されている。


これは、屠畜場以外での解体を禁止することが、食肉の安全につながっている。
その理由として、屠畜場では獣医師の資格をもつ『屠畜検査員』が、動物を1頭ずつ事前に検査し、病気などの理由で食用にふさわしくない動物を排除している。その過程でも検査をして、危険な食肉を除外している。


つまり、屠畜場以外の場所で屠殺・解体を行うと危険ということ。

そのため、屠畜場以外の場所で食用目的で屠殺・解体することを、原則として禁止している。



100日後に食われる豚の最後の動画に「この動画はフィクションです」としているが、動画のサムネイルでは丸焼きの豚の写真を使っているし、飼い主もその豚を食べている。最後まで見ていない人には、「飼育していた豚を食べた」と誤認してしまう内容だ。



100日後に食われる豚は、飼育→被捕食と言う関係について、視聴者(第三者)の介在による転覆行為の無効化を、線香をあげる演出で露悪的に補っている。




革命にも大衆扇動にもなりきれず、不完全なパフォーマティブの犠牲に1匹の豚がなっただけ。こんなことして「命」や「食の大切さ」が伝わるのだろうか?




なので、5chだけではなく、海外の反応でも批判的な意見が多くなっている。


今後、100日後に食われる豚がどうなっていくのかは、まだ決まっていないようだが、今後も同じようなことを繰り返すだけなら、このチャンネルの事件性を追求しなければならない。










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