「三和銀行オンライン詐欺事件」犯人・伊藤素子の現在 (4)


2022年4月27日放送、TBS系「ワールド極限ミステリー」
20:00 〜 21:57




1億8000万円を5時間で横領しなマジメな女性銀行員が巨額詐欺事件「三和銀行オンライン詐欺事件」について特集。




三和銀行は現在、三和銀行と東海銀行が合併して「UFJ銀行」になり、東京三菱銀行と合併して「三菱東京UFJ銀行」となったのち、現在の「三菱UFJ銀行」に改称された。



三和銀行はもともと、体質に問題があった。

現在でも出回っている詐欺メールなどの振込指定口座が、UFJ銀行の口座が利用されていることからわかる通り、UFJは本人確認もコンプライアンスもまるでなってない銀行体質。



これは三和銀行のころから変わっておらず、三和銀行と東海銀行が合併してもオンラインがつながったのは東京三菱が合併してから。つい最近までは、旧UFJの元店舗ではうまく機能していなかった。






そんなひどい体質だった銀行を狙った「三和銀行オンライン詐欺事件」犯人、伊藤素子は現在どうしているのか?今回は5ch情報をまとめてみた。




■目次

三和銀行オンライン詐欺事件とは
三和銀行オンライン詐欺事件の犯人・伊藤素子の現在
伊藤素子は三和銀行オンライン詐欺事件をできたのか?

三和銀行オンライン詐欺事件とは


「三和銀行オンライン詐欺事件」犯人・伊藤素子の現在 (2)


三和銀行オンライン詐欺事件とは、1981年3月25日に三和銀行茨木支店(現・三菱UFJ銀行茨木支店)の女性行員・伊藤素子が、同支店のオンライン端末を不正操作して起こした巨額横領・詐欺事件。





1981年3月25日、当時大阪府茨木市の三和銀行(現・三菱UFJ銀行)茨木支店に勤務していた女性行員・伊藤素子が架空名義の口座へ合計1億8000万円の架空入金を行った。



その後、羽田空港から台北、香港経由でフィリピンの首都マニラへ逃亡。
約半年後の9月8日にマニラ入国管理局に身柄を拘束され、 私文書偽造及び同行使詐欺と外国為替及び外国貿易管理法違反の容疑で逮捕される。




この事件は若い美人女性行員による犯行という点で、世間から注目を浴びた。

1982年7月27日、大阪地方裁判所にて懲役2年6ヶ月、恋人に懲役5年の実刑判決が言い渡されると、服役中は刑務所にファンレターが殺到したという。 被害に遭った茨木、吹田、豊中、新橋、虎ノ門の各支店はいずれも現存しており、吹田、虎ノ門の両支店は現在も当時と同一の建物・場所で営業を継続している。



参照wiki




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三和銀行オンライン詐欺事件の犯人・伊藤素子の現在



「三和銀行オンライン詐欺事件」犯人・伊藤素子の現在 (3)

当時の週刊誌などの報道によると、この伊藤素子は犯罪者ながら、当時は「男のために尽くす女」というある種、擁護する世評があった。




同じ時期にあったロッキード事件に絡み「ハチの一刺し」とか言って、前の夫に不利になる証言をした榎本三恵子の情のなさと比べられたり、伊藤素子には「一途な女性」という印象があったのだろう。


また、個人が被害者ではなかった事、犯罪者が女性であった事で、世間からは正直、それほど嫌悪されておらず、刑務所に入った後も一部ファンがファレターが届いていたという報道は確かにあったが、世間的には同情よりも「馬鹿な女」と見ていたのかもしれない。



犯罪者としては誰と近いニュアンスだったかというと、元オウム真理教、その後アレフの代表になった上祐氏に近い存在かもしれない。上祐氏も事件当時、メディアに出まくって一部女性ファンがいたそうなので、それと同じ現象とみていい。



伊藤素子は現在、実刑判決を受け、2年間の服役後出所し、結婚したところまでは、5chやネットで情報が広まっている。
貢いでいた愛人・南敏之とは違う男性で、大阪で広告代理店に勤める男と結婚したという情報が5chにはあったが、真偽は不明。




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伊藤素子は三和銀行オンライン詐欺事件をできたのか?




「三和銀行オンライン詐欺事件」犯人・伊藤素子の現在 (1)





なぜ、受付をしていた一人の女性行員の伊藤素子が、大きな三和銀行の巨額な大金を詐欺できたのか?というと、冒頭にも記載した通り、三和銀行の体質に問題があった。




当時、日本はバブル景気を迎える好景気に向いている一方、金融システムが非常に深刻な問題になっていて、銀行は毎日のように「不良債権問題」が叫ばれて倒産状態になっていた。


存続している不思議な企業を「ゾンビ企業」と呼ばれ、三和銀行もその一つで、旧三和銀行をメインバンクとする企業から「ゾンビ企業」の実名がよく上がっていたという。



短慮と無為無策で有能な人材の流出が止まらない三和銀行。


結論から言えば、銀行が倒産することは確実に少ない。
というのは、銀行が潰れてしまい、その余波で連鎖倒産する企業が相当予想されるので、倒産させないように(ズボラな経営をしないように)常日頃から、財務省の監督下でチェックされていた。



昔、住宅ローン専門のノンバンク「住専問題」というのがあり、様々な銀行が倒産危機に陥ったが、『護送船団方式』(バブル崩壊の1990年代まで旧大蔵省によって行われていた金融機関の保護政策)をとり、結果的に救っている(多額の公的資金を入れて結果的に救った)



ただ、あまりにもズボラな経営だった日本長期信用銀行は救う価値無しと判断され潰れたが、その結果、各都市銀行がさらなる体質強化を図る為、合併、統合が進んだ。



三和銀行を含め、当時の日本を代表する銀行も今は形もない。

合併しても、システムをちゃんと統一しようというしたが、実際にはどこも譲らず、新しいシステムにもそれぞれの銀行の独自の要素をゴリ押しで入れ込み、開発書たちがそんなアホなことはやめろと諭しても誰も聞く耳持たず、プロジェクトはぐちゃぐちゃになってしまい、優秀な開発者はとっとと逃げ出し、尻拭いの開発は下請け業者に任される始末。


開発者のレベルが下がったせいでプロジェクトは混沌とし、さらに開発者が辞め、さらに下請けの下請けの下請けの低レベルの開発者に引き継がれということが繰り返されて、三菱UFJ銀行になってようやく改善されてきた。



伊藤素子はたしかに犯罪を犯したが、三和銀行のようなずさんな体質も問題があったので、このようなオンライン詐欺事件が起きてしまった。いずれにしても、やはり横領は横領、会社の利益を搾取してるので許されるわけではないが、三和銀行の体質にも問題があったことがこういった事件を引き起こしてしまった要因の一つになっているのかもしれない。












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