NHKカメラマン妨害動画 (1)


5月8日、国立競技場で行われた日本選手権1万メートル男子で、陸上・三田真司選手をNHKのカメラマンがあわや転倒させる妨害を行ったことで5chで話題になっている。





5chでは、ぶつかりそうになったらよけられるのでは?というカメラマンを擁護する声もあるが、全力を出し切った後の選手にその責任を問うこと自体が間違っている。 選手側は一生のチャンスをかけた勝負なので、転倒して怪我でもしたら怒るのは仕方ないこと。





今回は、5chで妨害したカメラマンが炎上しているので、概要についてまとめてみた。


■目次

カメラマンの妨害
妨害カメラマンの特定
スパーツ選手への妨害

カメラマンの妨害





記事内容

日本陸連とNHKは8日、前日に国立競技場で行われた日本選手権1万メートル男子で、テレビカメラクルーがトラックのコース上に出て、カメラコードに周回遅れの選手が引っ掛かり、走路を妨害したことについて謝罪した。




レースは世界選手権(7月、米オレゴン州)の代表選考会を兼ねて行われ、優勝した相沢晃ら上位選手のゴール後、レースが終わっていないにも関わらず、撮影しようとした中継のテレビカメラクルーがトラックの内側からコース上に出てきてしまい、周回遅れだった三田真司(サンベルクス)の首付近の上半身にコードが引っ掛かり、バランスを崩した。




選手はその後、走り続けたが、危険なシーンだった。
 
日本陸連の状況説明によると、カメラクルーは中継局のNHKのもので、三田ら4人が走路変更を強いられたという。対応した石井事務局次長は「(三田の所属する)サンベルクスにはお詫び申し上げた」とし、「このような事態はあってはならない。主催者として心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。



 NHKの辻村和人報道局スポーツセンター長もこの日、事情説明と謝罪に訪れ、取材対応。「走路を妨げないという基本的なことが守られていなかった。深くお詫び申し上げます」と、頭を下げた。走路を妨害したのはカメラマンとアンテナを持つスタッフの2人。長さ数メートルのケーブルで繋がっており、このケーブルが選手に引っ掛かった。委託の外部プロダクションのカメラマンで、陸上撮影の経験もあったという。NHKは現在、経緯について調査を行っている。



三田は寮に戻った後、首に痛みを訴えて病院で検査。異常はなかったというが、今も痛みがあり、静養しているという。


同シーンは当初、日本陸連のツイッターが投稿した動画にも映っていたが、その後削除された。サンベルクス陸上競技部は昨日のレース後、ツイッターを更新。「日本選手権のレース中、報道の方のカメラコードが三田選手の走路に出てきました。多くの方からご心配のご連絡を頂いております。ありがとうございます。選手を守るため再発防止を訴えるとともに、救急で検査に来ています。今後に影響ない事を祈るだけです」と説明していた。






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妨害カメラマンの特定




NHKの職員は準公務員。

カメラマンはもちろん、番組スタッフすべてがNHKの職員なので、大学を出て公務員試験に受かれば職員に採用される。



ただNHKの技術職は外部スタッフに依頼されてる場合もあり、その外部プロダクションのカメラマンになると、委託カメラマンの可能性が高い。(委託カメラマンとはフリーカメラマンの事)



記事にあるように、NHKのカメラマンと認めている(NHKのカメラだがNHKの人間ではない)ので、正確には「NHKの委託カメラマン」。平たく言えば「NHKの下請け」。




そうなると、なかなか特定が難しい。

こういった外部の下請け業者は公に公開しておらず、「受信料が流れるプロダクション」なので、NHK以外の仕事を受けていない可能性もある。


NHKの正規職員は、労組との合意で時間外や危険な場所には行かない。
そのような穴を埋めるのが、こういった外部プロダクション。制作・著作の名義は金を出したNHKになるが、外部には区別できない(NHKの多くの番組はほぼ下請け業者が作っている)



なので、5chでもカメラマンの特定は難しいようだが、この委託カメラマンはおそらくなんらかの処罰になっているはずなので、自業自得の結果になっている。




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スパーツ選手への妨害




NHKカメラマン妨害動画 (2)



カメラマンや外部の人間が選手の妨害しても、基本的には厳重注意で終わる。


カメラマンは上司から「臨場感のある映像をとることを優先するよう行動」を指示されているので、ある意味では被害者。


例えば、日テレは2012年に起きた東日本大震災の地震の被災地を取材する記者に対し「壊れそうな家を倒壊するまで撮り続けろ」指示したそうだ。(文春によると) 指示された記者、カメラマンは疑問に思うことなく、更に「絵をとるために早く倒れて欲しい」との発言をしたのこと。


また、TBSは過去に、取材テープをオウム真理教関係者に見せて坂本弁護士一家が拉致の原因を作った。 しかし、行政の処分はほとんどなく、TBSは深夜放送の自粛程度で済ませている。



阪神大震災の時には、ある新聞社のヘリコプターの音で被災者の声がかき消され、救出作業の妨害したり、こういった「行き過ぎた取材」に対する懲罰の甘さが「やらせ」が相次ぐ原因になっている。



だが、擁護するわけではないがカメラマン個人は、そんなに間違っていないと思う。
「ショッキングな絵を撮ること」を指示され、人の心を動かすことができれば、カメラマン冥利に尽きる。カメラマンが「その状況をテレビで流すこと」の方が、大事という考えも理解できる。


ダメなのは、選手の気持ちを理解もせずに「衝撃的な映像だけ」残そうとする制作プロダクション。なので、カメラマンは冷静であるべきであって、鈍感、不感症では「不味い」のは間違いない。









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