韓国カルト宗教グレースロード教会 (1)


11月16日放送、TBS系「ワールド極限ミステリー」






少女監禁し、洗脳したグレースロード教会について特集。
旧統一教会という韓国のカルト宗教が日本でも問題になっているが、日本で害悪を与えるようなカルト教団を悪く言う人は少数。 その理由は、しょせん他人事であり、韓国系は問題起こすと簡単に団体名を替えるので、関心も薄れていく。



問題が発覚すると、節操もなく別の団体名に鞍替えするという無限ループ。

そんな卑劣なカルト宗教団体「グレースロード教会」の洗脳方法について特集されるので、5chの概要についてまとめてみた。






■目次

グレースロード教会とは
グレースロード教会の少女監禁報道
グレースロード教会の少女監禁の洗脳方法

グレースロード教会とは






韓国のカルト教団・グレースロード教会に母親を奪われた女性が、南太平洋のフィジーにある教団施設に監禁されてしまう!この教団が行う洗脳の手口と衝撃的な儀式とは!?そして、母と娘は施設から抜け出すことができるのか!?


驚きの展開が待っていた!さらに、スタジオにはジャーナリストの鈴木エイト氏が登場!カルト教団について語ってもらう。


公式サイト




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グレースロード教会の少女監禁報道




韓国カルト宗教グレースロード教会 (5)

記事内容


韓国警察は先月24日、信者らを監禁して暴行を加えたとして、同教団の指導者シンオクジュ容疑者と信者3人を逮捕した。


シン容疑者と信者の1人はベトナムから空路ソウルに到着したところで逮捕、残る信者2人は教会の本部で身柄を確保された。 シン容疑者は一部の信者を意思に反してフィジーに滞在させ続けた疑いが持たれている。




同教団のウェブサイトによると、「エスター師」と呼ばれるシン容疑者は「神だけが神である」世界を作るのを助ける使命があり、それによりキリストの再臨に向けた準備が整うと主張。来たるべき大規模な飢饉(ききん)に備えて信者とともに新たな家を見つける必要があるとの信仰を説いていた。



フィジーに注目するとすぐに「聖書で約束された世界の中心の高みにフィジーを育てるべく、永遠の土台を築く」作業を開始。教会の企業部門「GRグループ」が事業開設に乗りだし、建設業から農業に至るさまざまな分野に進出した。 教会のウェブサイトでは、世界中から数百人が加わったとしている。



信者の一部は依然、フィジーで身動きが取れない状態。
韓国に戻りたがっている信者もおり、領事館の支援を受けているが、当局はシン容疑者の信奉者の監視下にあるとみて懸念している。 GRグループはCNNに対し違法行為を否定し、シン容疑者の逮捕は虚偽の主張によるものだとの声明を出した。




CNNニュース






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グレースロード教会の少女監禁の洗脳方法






韓国メディアによると、現在グレースロード教会はこの事件以降、別の団体「ウネロ協会」に改名しているが、行っている内容はほぼ同じであり、現在もなお韓国で問題となっている。







洗脳というのは、多少の個人差はあるが、状況や環境の条件がそろえばだれでも洗脳されてしまう。



これは性格、注意不足ではなく、脳や心理的な構造によるもの。

洗脳の方法は、昔から研究されていて、実際に「誰でも洗脳することは可能」だという。それは、人間の意識に「上層意識」と「下層意識」そしてさらに深い潜在意識があり、階層になっていて自分で自覚できる意識は「上層意識」。この「上層意識」を自分の意思だと多くの人は思っている。



しかし、実際は「自覚できていない下層意識以下に、上層意識は支配されている」だけ。



例えば、ある映画館に上映中に人間が認識できないスピードで一瞬だけポップコーンの画像を差し込むという実験が行われたことがある。


この画像は「上層意識」的には認識はできないそうだが、眼に入り脳に情報が伝わり下層意識には刷り込める。これはサブリミナル効果と呼ぶもので、一種の洗脳。この上映の後、ポップコーンの売り上げが大幅に伸びたそうだ。(現在、日本では法律で禁止されている)




このように上層意識を通さず、下層意識にのみにアクセスし、その下層意識を書き換えれば、自分の意思だと思っている上層意識をコントロールすることが可能。




グレースロード教会のようなカルト宗教が行う洗脳の手法はというと、「強制的に上層意識を弱めて、意思が曖昧になったところで下層意識にアクセスし、そこを刷り込む」というのが一般的。


簡単な方法では、暴力による恐怖。


韓国カルト宗教グレースロード教会 (4)



閉鎖的な空間を用意し、啓発ビデオなどと称して長い退屈なビデオなどを見せ、眠くなるようなシチュエーションを用意。浅く眠い状態は上層意識が弱くなっていくので、下層意識にアクセスすることがたやすい。


この上層意識が弱い状態で、カルト宗教の理念などを刷り込みこませる。

暴力や監禁(軟禁)などでアクセスしやすい下層意識に刷り込まれ、上層意識が回復した後も、刷り込まれた下層意識以下の情報が上層意識を動かす。たちが悪いことに、上層意識しか人は認識できないので、これを自分の意思だと思い込んでしまう。


あのxJapanのtoshiも似たような状況に追い込まれ、洗脳されてしまった。
xxxxx


他にも方法はいろいろあるそうだが、「私は騙されない」という人ほど特に洗脳されやすい。自分の意思とは、「実は認識できない下層意識」でコントロールされる。



これは人間の構造的な問題。
統一教会の問題が浮上する以前から、日本では、フランスの反セクト法の導入が検討されている。



海外では、洗脳により自爆テロ(日本でも地下鉄サリン事件など)が、洗脳により実行されたわけなので、テロに至らないまでも、破防法より踏み込んだ法律を作る何かしらの対策はある。


ちなみに、フランスでは「反セクト法」により、統一教会が「暴力団の様な反社会的なカルト」として、法律的に認定されている。こういった認定をうけるとまた名前を変えたりして行動するので、心が弱っているときは誰でも騙される可能性があるので注意が必要だ。








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