
12月5日、静岡県裾野市の私立「さくら保育園」で園児を虐待した保育士3人の実名が公表され、5chで話題になっている。
ネットでは、虐待の内容や口コミ情報が出回っているが、保育士側の聴取や弁明はまだ何もされていない。一人の保育士は本人不在の調査で固められていることに、不満を言っていることはすでに報道されている。おそらく既に弁護士を立てているはず。
仮に冤罪の可能性があったとしたら、保育士の立場の人たちは、非常に怖い、
今回は、裾野市の私立「さくら保育園」で園児を虐待した保育士3人の実名報道や冤罪の可能性について5ch情報をまとめてみた。
■目次
・裾野市「さくら保育園」で園児を虐待した保育士3人の実名・裾野市さくら保育園保育士名前5ちゃんねる
・裾野市さくら保育園保育士の犯人は冤罪?
裾野市「さくら保育園」で園児を虐待した保育士3人の実名

記事内容
静岡県裾野市の保育園で、当時保育士として働いていた3人が、園児たちに足を持って宙づりにするなどの虐待をしたとして、警察は4日、暴行の疑いで逮捕しました。警察は、園内で悪質な行為を繰り返していたとみて、実態解明を進める方針です。
逮捕されたのは、裾野市の認可保育園「さくら保育園」で保育士として働いていた三浦沙知容疑者(30)と小松香織容疑者(38)、服部理江容疑者(39)の3人です。
警察によりますと、3人はことし6月、1歳児のクラスの園児に対し、それぞれ顔を押したり、足を持って宙づりにしたりしたほか、頭を殴って虐待をしたとして、いずれも暴行の疑いが持たれています。
3人の認否は明らかにしていません。
中略
一方、「さくら保育園」がことし10月に職員全員に業務で知り得た個人情報や機密事項を口外しないよう誓約書を書かせていたことについて、村田市長は「虐待が起きていることを知りながら誓約書を書かせたり、公表を遅らせたりして、その事実を隠蔽した組織、特に園長に問題があると考えている」として、5日午前に園長を犯人隠避の疑いで刑事告発する意向を明らかにしました。
誓約書について、園側は、個人情報を守る趣旨のもので、事実関係が違うと否定しています。
JNN
▲目次にもどる
裾野市さくら保育園保育士名前5ちゃんねる
5chでは、実名報道がされるより前に、裾野市さくら保育園保育士3人の名前が特定されており、虐待の内容まで出回っていた。
静岡県裾野市の私立「さくら保育園」
— ヤムヤム (@nemui33oyasumi) November 30, 2022
2022年6月ごろから、30代から40代の保育士3人により、常習的に行われていた園児虐待15項目
人間の所業とは思えない…まさか退職して終わりじゃないよね?
然るべき罰を受けてほしい pic.twitter.com/Y454d9JkPX
この保育士たちは、3人とも既婚者で子供もいる母親たち。
なぜ事件が発覚したのか?というと、内部告発者からのリークを受け、ネットで騒ぎが大きくなり、共同通信が映像はなく、証言のみでニュースとして記載した。
犯人とされる保育士3人たちは、事件について認めたかどうかはまだ報じられていないが、複数の証言があったことは事実で「同僚保育士らの証言」を元に逮捕する流れとなった。
流れ的には、虐待を見ていた別の保育士が園長と主任に報告。
しかし動いてくれないので「市に通報します」と言ったら「それだけはやめてくれ」と土下座された。園長は、全職員に口外禁止の念書を書かせたが、このリーク者は園長の行いに呆れ、市に通報し、当園を退職した。
そして、市が虐待を認知し、保育士3人を逮捕する流れになった。
5chでは、退職して既に他の保育園に再就職していたという噂もあった。事実ならば反省していないし、さくら保育園も口止め隠蔽を目論んでいた事は悪質。
虐待の隠蔽行為があったと疑われても仕方ない。
▲目次にもどる
裾野市さくら保育園保育士の犯人は冤罪?

証拠はタレこみ(密告)だけであり、園児の証言では立証が難しいため、保育士の起訴は難しい。
ニュースで報道されている虐待の内容も証言のみであり、実際その虐待現場の映像を見ていないので、実際に行われたどうかすらわからないし、「虐待で訴えられるほどの内容」なのかも疑問。
ちなみに虐待=暴力ではない。
身体的虐待(暴力等)や性的虐待、ネグレクト(放置)など複数存在し、これらをまとめて虐待と呼んでいる。法律上は虐待罪というものは存在せず、1つ1つの行為がどの犯罪に該当するかを検討していく。
今回の保育士の内容は身体的虐待にあたるが、暴行罪や傷害罪の場合はけがを負った証拠がいる。ただ、殺人罪の場合は殺意の立証が必要であり、これが難しいことから適用されにくくなっている。(もちろん立証さえできれば殺人や殺人未遂でも起訴される)
これは感情論ではなく、虐待の証明できるかの問題。
例えば、危険運転致死や過失運転致死の起訴で揉めている事件がよくあるが、あれも証明できないのに重い方で強引に起訴すると無罪判決が出る可能性が十分にあり、かえって危険。それと同じで「死んでるから殺人罪」ではなく、それぞれの犯罪の成立条件(構成要件という)が合致するかを見て判断しなければならない。
そろえた証拠などからどの罪に問えるかを考えた結果、保育士たちの犯罪を立証することが困難に思える。
もっとざっくり説明すると、「最初からしつけつもりで叩いていただけ」というものを3人の保育士が一貫して主張するなら無罪。もし、「叩いていたらいつの間にか死んでいた」なら傷害致死罪となるが、今回は園児たちは全員生きている。
5chでは、冤罪逮捕という意見もあるが、実際問題として証拠がないので「みせしめ逮捕」で終わる可能性が高い。もちろん、証拠がなくても事実なら今回のように逮捕され、名前が公表されることは犯罪行為の抑止力になるので、静岡県警の判断は間違っていない。
スポンサーサイト
コメント