和歌山市大谷火事犯人の住所 (2)


1月16日、和歌山市で自宅に火をつけた放火の疑いで逮捕された犯人の前田翼容疑者(36)が、自身の息子を手にかけたことがわかり、5chで話題になっている。




火災の原因について、ほとんどの火事の場合、出火元の建物の関係者や、延焼した建物の関係者でなければ教えてもらえない。というのは、火災というのは「放火」や「失火(過失による出火)」という犯罪、損害賠償問題がある。



そのため、利害関係にある人以外には、軽々に教えない。
放火は明白な犯罪なので、警察や消防が放火と断定し、警察が捜査の必要上、原因の発表を控えるように消防へ伝えれば、犯人が捕まるまでは発表しない。



また、失火の場合は出火責任者(火災を発生させた人)が無用の誹謗中傷を受けたり、出火の原因が他人に知られたくないようなこと(例えば、何らかの病気で火の取り扱いを誤ったなど)があれば「個人情報」として保護されるべきものとなる。



もし、犯人が「殺人」を目的としていたのなら、逮捕されれば死刑の確率は高い。

ただ、放火はその証拠を見つけることが意外と困難。今回は、和歌山市大谷火事犯人の事件について、概要をまとめてみた。






■目次

和歌山市大谷火事犯人とは
和歌山市大谷火事犯人は保険金目当て?
和歌山市大谷火事犯人のその後

和歌山市大谷火事犯人とは



和歌山市大谷火事犯人の住所 (3)


記事内容

14日、和歌山市で、自宅に火をつけた放火の疑いで逮捕された前田翼容疑者(36)と妻の志保容疑者(50)。焼け跡からは、息子と見られる遺体が見つかっています。



自宅に放火した疑いで逮捕された夫(36)と妻(50)。
2階には息子がいたという。現住建造物等放火の疑いで逮捕された夫婦は、いずれも「灯油をまいたことに間違いない」「火をつけたことに間違いない」と容疑を認めています。 現場となったのは、木造2階建ての一戸建て。火災の様子を捉えた映像には、激しい炎と向き合う消防隊員たちの姿が映っています。




さらに、志保容疑者とみられる女性の叫ぶ声も。 近隣住民によると、女性が「息子がまだ中にいる」と必死に叫び、消防隊に止められながら「中に入らせて」と涙ながらに訴えていたといいます


中略


普段から夫婦げんかが絶えなかったという、容疑者夫婦。

近隣住民によると、夫婦げんかの声が朝方や深夜にも漏れ聞こえ、警察が駆けつけたこともあったといいます。 火災が発生する数時間前、翼容疑者から連絡を受けたという人物は、その時、翼容疑者から金銭的支援を頼まれたといいます。



中略



警察と消防によると、2人は「自宅の2階には息子がいた」と話していますが、今も連絡が取れていないということです。 警察は遺体の身元確認を急ぐとともに、殺人の疑いも視野に入れ捜査を進めています。



FNNプライムオンライン





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和歌山市大谷火事犯人は保険金目当て?




和歌山市大谷火事犯人の住所 (1)


報道によると、和歌山市大谷火事犯人の自宅の火事の様子が放送されていたので、ある程度の住所の場所が5chで特定できているようだ。





放火の場合、放火した者が賠償責任を負う。

しかし、放火した者が賠償できるだけの財産があれば良いが、大半は、賠償できない。もし、保険金を支払った保険会社は、放火が出火原因と判明したら、放火した者に求償(賠償を求める)する。上述のとおり、放火した者が賠償できるだけの財産があれば良いが、大半は、賠償できない。




しかし、加害者が判明するまでは各被害者が自費(加入する保険による保険金を含む)で修繕等するほかない。


今回は、放火だと判明したが、それは状況的に怪しく、証拠を見つけられた時だけであって、放火でも証拠が乏しく見逃され「放火でない」と判断される事例はたくさんあるはず。



つまり、和歌山市大谷火事犯人の前田翼は、息子を巻き込んででも保険金目当てに放火した可能性が非常に高いといえる。






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和歌山市大谷火事犯人のその後





放火は、証拠がないと無罪になる可能性がある。




過去に起きた北九州市八幡西殺人放火事件には「無罪」判決が出された。

検察が起訴した放火事件は、ほぼ有罪となるのに、無罪判決と至ったのは、警察の強引な捜査手法を批判する判決が続いている。





この事件は、被疑者の拘置所での同房者を警察が「スパイ」に仕立て上げ、 この同房者に被疑者が犯行の手口を告白したとして、これを唯一の証拠として起訴した。 裁判長は警察のこの手口を厳しく批判し、被疑者の弟殺害と放火について無罪とした。  




もともと日本では、現住建造物放火の罪は重く、最高死刑まである。

犯人が死刑の確率は高い為、裁判官は証拠を重要としているのだが、放火した証拠を見つけないことには困難。まず、目撃情報はないから目撃証言は無理だし、防犯カメラがあるわけでもない。


明らかな物証があれば、当然ながら自白や自供がなくても有罪になるのだが、裁判では証拠の妥当性などを争うことになるので、その分時間は掛かる。



物的証拠に、自白がそろえば裁判は短縮できるので、警察は放火したことを認めているが、息子を狙った殺人の動機、殺意を立証することができるかどうか。



仮に、未必的殺意を立証できていれば、身勝手な動機による犯行であるため、検察はおそらく死刑を求刑する。 しかし、現住建造物放火罪の法定刑は「死刑又は無期又は5年以上の懲役」であり、放火は一般的に重罪なのだが、最高刑に死刑を規定している点については、簡単に言ってしまえば単なる建前。


ここ30年で、殺意なく放火して人を死亡させた被告人に、死刑判決が出た例は1件もないし、死刑を求刑された例もない。


放火であれ、強盗致死であれ、殺意がない致死犯罪の場合、条文上はともかく、事実上は死刑になることはない。



いずれにしても、和歌山市大谷火事犯人の動機、息子を狙った放火なのかどうかで、判決の重さが変わってくる。






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