
2月1日発売の週刊文春が宝塚「宙組」トップ娘役・天彩峰里のいじめを報じ、5chで話題になっている。
文春のいじめ報道が事実なら、トップ娘役としては不適切。
今の宙組はまだ次期トップになれるほど下級生娘役が育っていないので、天彩峰里以外の娘役は存在しないのと同じ(もちろん他組からの組替えも考えられるが)逆に、天彩峰里も他組への組替えでトップ娘になるというのは可能性が低い。
天彩峰里を指名してくれるような男役がトップ候補になっている組は存在しないので、天彩峰里はこのまま卒業ということもあり得る話。
今回は、天彩峰里の文春報道について、5ch情報をまとめてみた。
◆天彩峰里の文春報道
記事内容
今年1月19日号で「宝塚娘役を追い詰めたトップ 真風涼帆の陰湿イジメ」と題する記事を掲載。宙組トップスターの真風涼帆(まかぜすずほ)が、相手役だったトップ娘役の星風まどかを「下膨れ顔」「デブ」などと罵倒し、1時間の正座を強いていたこと。それを劇団は見て見ぬふりをしていたが、星風が罵倒を録音し、イジメを訴えた後、組を異動していたことなどを報じた。
宙組トップスターの真風涼帆 劇団の内部関係者が語る。 「宝塚には5つの組がありますが、宙組は特に“学級崩壊”が深刻で、生徒同士の喧嘩なんてしょっちゅう。衣装が破かれたり、モノがなくなったりもするので、わざわざ小道具なども多めに用意しているんですよ」
そんな宙組で、ある事件が起きていた――。
週刊文春
有料の記事では、天彩峰里の執拗ないじめ行為が記載されているが、簡潔にまとめると、天彩峰里が同じ宙組の有愛きいに対しヘアアイロンを故意に有愛きいの顔に当て続けたという壮絶ないじめ内容。
この二人は、次期宙組トップ娘の候補だから、昔から5chで不仲説が出ていた。
文春によると、天彩峰里がヒロインを演じる『プロミセス・プロミセス』で有愛きいが突如休演になったのは、このいじめ行為が原因だという。
文春の記事によれば、天彩峰里は上記の「いじめ行為については認めてはいない」ものの、「火傷を負わせてしまったこと」は事実のようで、それを聞いた有愛きいの親族が宝塚に対して抗議をしたようだ。
有愛きいは、天彩峰里によるいじめがあったことについて「騒動を大きくしたくない」と希望したので、特に処分もない状態にある。
◆天彩峰里と芹香斗亜
文春のいじめ報道は、物的証拠とか出ない限り、第三者には真偽はつかない。
しかし、時期的にやや別格に寄ってきていたとはいえ、娘役としてはトップクラスに成長したのにも関わらず、宙組次期発表がちょっと遅いのは、記事が出ること事前に劇団は知って意図的に発表を遅らせたはず。
天彩峰里のいじめが事実かどうかは別として、有愛きいと仲がいい芹香斗亜とは不仲説が浮上している。
2022年、東京で上演された宙組のショー「Capricciosa!!」の中で、トリプルデュエットダンスをする場面があり、真風涼帆と潤花、芹香斗亜と天彩峰里、桜木みなとと水音志保が組み、相手役が変わるのだが、芹香が天彩の時だけ目も合わせず無表情(天彩は笑顔)なので、不仲説が出た。
芹香斗亜は相手が潤や水音の時は笑顔を見せ、天彩峰里以外のペアは普通に楽しそうなデュエットダンスをしていたので、そういう(冷たくする)演出とも捉えにくく、ネットで波紋が広がっていた。
結果、天彩峰里と芹香斗亜がショーで「不自然に目をあわせない」ことから、二人に対し不仲説が浮上した。
誤解を生むようなことをわざわざするような不自然な演技に、本気で心配したり胸を痛めているファンも少なくないし、軽いゴシップやアンチネタとして興味本位に騒いでいる人もいる。
実際、どういう意図があっての行動(演出?)なのかはわからないが、文春の記事が事実なら「天彩峰里の行動に芹香斗亜が怒っている」ともとれる行動だ。
けれど、芹香斗亜は長年2番手を勤め、ようやくトップの座が近づいてきた大事な時期。本人にとっても、ファンにとってもそれはわかっていたはず。それを思えば、たとえ天彩峰里に不快感を持っていたとしても、誤解を招くようなことは極力しないように、細心の注意を払う方が良かったのに、こういった不自然な出来事が文春の記事に信憑性がます結果となっている。
◆天彩峰里の今後

天彩峰里のいじめ問題がたとえ事実だったとしても、宝塚が処分を下すことはおそらくない。
どんなに素晴らしいタカラジェンヌでも嫌いと思う方は一定数いるし、トップスターという男役、娘役各5席しかない椅子に座れる方に批判的な意見が集まるのもそれだけ注目される立場なので、多少のゴシップ記事で宝塚側が処分することはない。
こういったいじめ問題が出てしまうのは、宝塚の番手制度のせいかもしれない。
人事については、5chを含め、ネットの議論を見ていると残念な気持ちになることがあるのは否めない。人事予想の根拠として、生徒のビジュアルや実力を貶めるような意見、経済力やコネクションの影響に関するような意見なども様々。 時代による変動はあれど、番手制度があるせいで、生徒同士が不仲になってしまうことは当然起きてしまう。
宝塚歌劇団、ならびに宝塚音楽学校に限らずどの世界でもいじめは存在する。
どんな人がいじめの的になるのか、理由は多々あるが、宝塚は観にこられる観客に、非日常な空間、夢と愛を見せてくれる場所。非日常な世界と言えど、事実かどうかわからないいわれもない事で退学まで追い込まれた音楽学校の生徒が不憫。
最近は、いじめ当事者の娘役が所属されている組の人気が、ガタ落ちになった例もある。計画されたトップ就任など、公演のクオリティが低いなど、バシバシ言われているそうなので、いろんな形で、それに絡んだ関係者の方に返ってくるので、公式の処分がない限りは応援してあげるのが本当のファンなのかもしれない。
スポンサーサイト
コメント