
2月12日、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 」
ガキ使の人気ききシリーズ企画「ききカフェラテ」が今夜放送。
ガキ使の「ききシリーズ」は、外した時の罰ゲームが激しすぎで、罰ゲームを見てる子供たちが真似したりする可能性があり、教育上よろしくないということで放送しなくなってしまった。
ガキの使いの罰ゲームシリーズだけではなく、痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティーについて、BPOの見解は放送倫理・番組向上機構は、青少年に望ましくない影響を与えるという見方をしている。
今回は、ききシリーズが罰ゲームなくなった理由、やらせ問題など5ch情報をまとめてみた。
◆ききシリーズとは

『ききシリーズ』は、日本テレビ系列のバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』内で放送されている企画。一部の回を除いて、メンバーはソムリエ風の格好をしている。
毎回1つの食品ジャンル(過去には食品以外でも行われたことがある)から10~20種類の商品を用意し、挑戦者以外のメンバーはその中から1種類を正解として選び、挑戦者は正解の商品を目隠しをして試食し、味を記憶する。
味見が終わったら、用意された商品の中から気になったものから試食し、正解の品を探し当てる。 正解ではないと思った場合は商品(全て空の容器で用意)をゴミ箱に捨て、正解であると思った場合は、セットの中央にあるお立ち台で正解だと宣言する。そこで正解すれば賞金10万円獲得となるが、正解の商品を捨てたり、不正解の商品を正解だと宣言した場合は罰ゲームを受けなければならない。
参照wiki
◆ききシリーズ罰ゲームなくなった理由

ききシリーズに罰ゲームがなくなった理由は、2007年にBPOが、バラエティー番組の「罰ゲーム」を各局に自粛を求めたことがきっかけ。
放送倫理・番組向上機構(BPO)青少年委員会は、自粛を要請した理由について「青少年の人間観、価値観を形成する上で看過できない」とのこと。
実際問題、当時のガキ使など過激な罰ゲームや暴力表現はあり、芸人が怪我をすることもニュースで報じられていた。
バラエティ番組で勝者に賞金や賞品を与え、その逆に敗者に罰ゲームを課すことで、出演者のモチベーションを挙げさせ、その結果、番組が盛り上がる。
しかし、本来の罰ゲームが許されるのは、番組のクイズやゲームがあらかじめ決められたルールで公正・公平に行われ、活躍の低さや犯したミスに比した常識的な範囲の時だけ。
2007年には、フジテレビ「めちゃイケ」の「七人のしりとり侍」や「数取団」の敗者に加えられる「体力に圧倒的に差のある野武士や相撲取りに襲われ、袋叩きにされるような罰ゲームは、「数取団」にゲストで出た当時現役だった新庄剛選手が、怪我をおそれ罰ゲームをしなかったこともあるように、明らかに常識の範囲を超えていた。(だから、BPOがクレームをつけた)
同じバラエティ番組「ペケポン川柳」では、クイズを回答して、そのコツをつかんでいるレギュラーチームの方が圧倒的に有利なのに、ゲストチームに何のハンデもつけず、負けたら叩かれるのもおかしい。
罰ゲームをやる番組で視聴率が高かったことで、行き過ぎないよう歯止めをかけたのがBPO。
「セクハラ」や「パワハラ」と言う言葉があるように、建前では「弱者への不条理ないじめは悪」だが、現実には敗者や弱者をいじめ、他人の不幸を見て喜ぶのが罰ゲームのお笑い。
罰ゲームで安易に「笑を」とることより、練習すればするほど磨かれる「芸」で「笑い」にシフトしたことで、番組に質を求める良識ある視聴者のテレビ離れが進み、番組は、より質を求めないレベルの低い視聴者の視聴を求めて、芸人は、ますます安易に「笑い」がとれる方法に固執し、劣化していっている。
まとめると、ききシリーズの罰ゲームをやらなくなった理由はBPOの自粛要請ではあるが、その罰ゲームがなくても面白くできる番組が、ガキ使や水曜日のダウンタウンなど少数の番組だけになったということでもある。
◆ききシリーズやらせ
5chでは、過去のききシリーズでやらせ疑惑が浮上している。
ガキの使いはバラエティ番組なので、笑ってはいけないシリーズ、きき○○シリーズなど、台本があり、多少の撮り直しがあるようだ。
5chでは編集をかじっている人などから、ヘイポーこと斉藤敏豪氏がききシリーズで登場したときに編集した際の違和感が指摘されているし、この放送回のことをのちにヘイポーが「山崎方正の変わりに出た時の回はやらせだった」と発言している。
このやらせ疑惑をテレビ東京「田舎に泊まろう」に出演した山崎方正が「演出」という意味合いでいえば、「全部が全部がやらせではないがほとんどの番組が当てはまる」と発言していた。
やらせの内容までは触れていなかったが、おそらくヘイポーが山崎方正の代打出演したこと。
山崎方正の代わりというが、出演できない何らかの事情があったのかもしれない。
お笑いバラエティ番組の多くは台本なので、最初からヘイポー出演する予定だったのかもしれない。ただ、日本のお笑いだとドキュメンタリー性・ハプニング性が重視されるので、各芸人のその場のリアクションやアドリブにも大きく左右される。
その一方で、「めちゃイケ」や「ガキの使い」のような“お約束”が重視される番組では、見る方も「これは演出があってのもの」という態度が要求される場合がある。
管理人個人的には、お笑い番組は「壮大なコント、コメディドラマ」だと考えて見るようにしているので、やらせであっても特に気にならなかった。 もちろん狭義の「やらせ」は、悪質なもの(データや情報の捏造など、特に社会的悪影響を与えかねないもの)を指すので、「演出」という範囲とみていいだろう。
ちなみにヘイポーのビビリ方は、驚いたことに演技ではなく本物のようだ。菅プロデューサーいわく、年々ひどくなってるとのこと。あのビビリ方は、やらせや演技で出せる類のものではない。
ヘイポー謝罪文の企画は、ちゃんと演技している。
謝罪文は構成作家が書いたもので、ある程度台本があって、ヘイポーも「え?何がいけないんですか?」みたいにしれっと演技していた。ただ、お仕置きと称してムチとかで叩かれていたが、ヘイポーはドMを公言しているので、罰ゲームではなくご褒美となってしまった。
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コメント
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多分なんで罰ゲーム無いの?ってSNSで話題になってネットニュースにもなったからかな