◆文京区湯島マッサージ店の事件




記事内容


19日午前、東京・文京区の店舗で何者かが刃物で、女性2人を切りつける事件が発生しました。

警視庁によりますと、19日午前、文京区湯島三丁目の店舗で何者かが刃物で女性2人を切りつけたということです。女性2人は出血しており、けがの程度は不明ですが、いずれも意識はあるということです。

警視庁が、犯人の行方を追っています。


FNN




◆文京区湯島マッサージ店はどこ？







文京区湯島マッサージ店は雑居ビル４階にあるリラクゼーション。

男女ともに入店可能なので、いかがわしいお店ではない。
だが、駅近くの好立地なので、人通りも多く、お客の層も多種多様で決まっていない。あん摩マッサージ指圧師がいる場所では、ただの肩こり等でも理学検査等をして何が理由の痛みかを調べてから施術するが、リラクゼーションは国家資格ではないため、それぞれの施術所でばらつきがあり、知識もばらつきがあるため、力量が一定ではない。




そのため、リラクゼーションにいくよりもあん摩マッサージ指圧師に施術をしてもらったほうが少ない回数での改善が期待できる。あん摩マッサージ指圧は筋麻痺、関節拘縮の症状がある場合のみ医師に同意書をもらって、保険が適用されるが、リラクゼーションは保険は適用にならない。



ちなみに、５月に口におしぼりが詰められたベトナム人女性の〇体が見つかった場所がこのすぐ近くなので、リラクゼーションのお店に問題があったというより、治安が悪い場所だから起きた事件といえる。






◆文京区湯島マッサージ店がなぜ狙われたのか？


文京区湯島マッサージ店が狙われた理由は、女性従業員しかいない場合が多いからだと思われる。


今のご時勢、この業界は全体的に厳しい。
癒しブームで市場は飽和状態なので、小さくやっていくか、よっぽどの経営手腕がないと存続が難しい状態。女性の働く場所で男性は働けないので、従業員の数も極力少なく済ませたいから防犯意識はかなり低い。



この一年で管理人の地元は、美容室が２店閉鎖、整骨院も３店閉鎖、リラクゼーションサロンは居ぬきで店名変更している。飲食店に関しては把握しきれないぐらい閉店し、多くがシャッターがおりたまま。




あくまで一般論だが、リラクゼーション業界は美容業界以上に厳しい時代。
男性セラピストのアロマやリンパを受けたい女性は潜在的には幅広くいそうだが、まだまだ文化になりえていない。都内をさがしても１００店舗あるのかどうか。当店一番の常連様に伺った話では、かなりの有名店でもペイできず、副業を行っているとのこと。過当競争にいたっていない唯一のジャンルだが、相当なリスクがある。



とても整骨院の保健診療には太刀打ちできず、ネットと低価格にたよって、ほそぼそと集客している。なので、犯人はそんな厳しい業界の文京区湯島マッサージ店を狙った卑劣な犯行といえるだろう。